銀座アスターの月餅は、昭和20年代後半、創業者の矢谷彦七が和菓子職人を招聘して作らせたのが始まりです。油を抑えた和風の練りあんと、あんを包む生地は薄く軽めの食感なのが特長です。当時は本場のレシピや製法についての情報がなく、自らの目と舌で体感した記憶をたよりに入手可能な材料のみで再現していました。

現在自社工場で製造している月餅は、季節によって変化する生地の具合を見ながら、熟練のスタッフが焼き加減を調整しています。焼き上げた後、専用室で生地とあんがしっとり馴染み、一体となるように寝かせてから包装して出荷。丁寧な作り方でその美味しさを大切に守っています。

ありがとう、これからもよろしく、お世話になりました、お大事に、おめでとう、いつまでもお元気で・・・。そんなさまざまな想いをカタチにして伝える贈り物。
お相手の好みや健康のことを考え、いろいろと迷いながら品物を選ぶのは、互いの絆をより深めるためのかけがえのない時間です。
その一品として、銀座アスターが自信を持ってご用意した美食ギフトはいかがでしょうか。
銀座で長年愛される老舗の本格中華を、大切な方への贈り物に。末永く健康に、幸せであってほしいという願いを託して。
レストランの味を「自宅でも食べたい」という、お客様の声にお応えして開発した商品を贅沢に詰め合わせました。
ご贈答にふさわしい化粧箱やギフトボックスでお届けします。

アク抜きをしたクルミを砂糖と水で煮詰め、飴が固まる直前に油で揚げて白胡麻をまぶします。常温で25日前後のお日持ちなので、常備しておくとお茶請けやおやつ、お酒のお供にも。ちょっとした手土産にも最適です。

まずは、そのままどうぞ。サラダのトッピングやシリアルに混ぜたり、ヨーグルトにもよく合います。クリームチーズに乗せてワインのおつまみにするのも、おいしい楽しみ方です。

フカヒレの中国語名は「紅焼魚翅（ホンシャオユイチー）」。紅焼（ホンシャオ）は、中国では醤油で煮るという意味ですが、銀座アスターでは鶏油（鶏がらスープを作る工程で丁寧にとる油）を使った、さらに手間のかかるオリジナルの方法で調理しています。熱した鶏油に醤油を一度に入れることで、焦がした醤油の風味が生まれます。

焦がした醤油は日本人には馴染みがあり、食べやすく、お子様からご年配の方までどなたにも美味しく召し上がっていただけます。ふかのひれ料理が銀座アスターのメニューに登場してから、すでに半世紀以上。長年の経験と熟練の技術から生まれたその美味しさは、本場中国や香港からのお客様、そして中国のシェフの方々からもお褒めの言葉をいただいています。